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【マグナム瓶】シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ ブルゴーニュ・ブラン クロ・デュ・シャトー [2016]1500ml

Item Number 13

ワインには明らかにピュリニーのエッセンスが刻まれている。

シャトー・ド・ピュリニーのブルゴーニュ・ブラン クロ・デュ・シャトー 。

ヴィラージュクラスに負けないその美味しさ! このクロ・デュ・シャトーの畑は、ピュリニー・モンラッシェ村の中の畑で、AOCブルゴーニュながらこのシャトーの単一畑。

名前の通りシャトーをクロ(城壁)で囲まれた畑です。

2002年にドメーヌ・ド・モンティーユのエティエンヌ・モンティーユ氏がワイン造りに参画し、ビオディナミ農法を取り入れるなど、一気にレヴェルが向上しました。

そして、2012年ド・モンティーユは、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェを買収。

さらなる品質向上が期待されています。

ブルゴーニュ・クロ・デュ・シャトーは館の周囲に広がる4.5ヘクタールからつくられるが、半分はヴィラージュに接しているという申し分ない立地。

比較的表土が深いものの、粘土というよりはシルト(粘土と砂の中間の粒子)のため水はけはよい。

生育が早めで果実味の高いブルゴーニュ・ブランとなる。

ワインはきれいな酸とミネラルの透明感を備えた、ふくよかな余韻の魅力あるもので、水準は明らかにヴィラージュ・クラス。

グレープフルーツや洋梨の華やかな果実香。

柔らかく、穏やかな口当たり。

毎ヴィンテージ、その旨さに驚かされています。

Chateau de PULIGNY-MONTRACHETシャトー・ド・ピュリニ・モンラッシェド・モンティーユの手により再起した ピュリニーの瀟洒なシャトーシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェは17世紀に建てられた城館であり、ナポレオン帝政期には当時ボーヌ市長であったジャン・バティスト・デスドゥアールが所有し、城館を修復。

1950年代からブドウ栽培家であり詩人でもあったロラン・テヴナンによって、シャトーのワインは名声を誇った。

その後、シャブリのドメーヌ・ラロッシュの手に渡り、さらに金融機関の所有となって、2002年にシャトーの支配人として抜擢されたのが、ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユの長男、エティエンヌ・ド・モンティーユである。

エティエンヌはブドウ畑をビオロジック、そしてビオディナミに転換し、ワインの質を劇的に向上。

傾きかけていたシャトーの名声復活をみごと成し遂げた。

そして2012年にとうとう、ド・モンティーユ家がオーナーの金融機関からこの由緒正しきシャトーを購入することに成功したのである。

シャトーは22ha、21のアペラシオンを所有するが、このうち特級モンラッシェとバタール・モンラッシェはドメーヌ・ドゥジェニーのフランソワ・ピノーに転売。

それ以外の上位レンジにある、特級シュヴァリエ・モンラッシェ、ムルソー1級ペリエール、ポマール・レ・クラ、ポマール1級ペズロールはドメーヌ・ド・モンティーユとして生産する一方、下位アペラシオンはド・モンティーユのネゴスものとしてリリース。

中間帯のアイテムをシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェとして残す予定という。

なお、ド・モンティーユとデュジャックが2006年にドメーヌ・トマ・モワイヤールを買収したのと同時に、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェもトマ・モワイヤールがプレモーに所有していたモノポールの畑、ニュイ・サン・ジョルジュ1級クロ・デ・グランド・ヴィーニュ(2.12ha)を取得。

このうち0.5haの区画から造られる白ワインが、2010年ヴィンテージよりリリースされている。

Item Number 13

Review Count レビュー件数 1件
Review Average レビュー平均 5(5点満点)
Shop Name ショップ ウメムラ Wine Cellar
Price 商品価格 9,680円(税込み)

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